毎日持ち歩くMacBook。毎日持ち歩くからこそ、充電器の持ち運びは必須なのですが、Type-cケーブルによって充電することのできるMacBookで起こる問題が「充電器の大きさ」。
MacBookに付属しているApple純正の充電器は、少し大きく、毎日持ち歩くには少しわずらわしいです。ただ、充電器を持ち歩かないわけにもいかない。
そんな充電器の持ち運びで悩んでいたときに見つけた、RAVPowerのType-c小型充電器。
こちらは、一辺約4cm・重さ約60gという小型・軽量デザインで、「持ち運びに最適」なUSB Type-C充電器。スマホやタブレット、ワイヤレスイヤホンなど、USB Type-cケーブルで充電できる機器が増えており、今後さらに活躍の機会が増えそう。
この記事ではそんな、「RAVPowerのType-C小型充電器」をレビューしていきます。
□RAVPower小型充電器の良いところ
・小さくて軽く、持ち運びに最適
・折りたたみ式のアダプター
・シンプルでかわいいデザイン
□RAVPower小型充電器の気になるところ
・表面が傷つきやすい
RAVPower小型充電器の外観
□簡単な商品概要
・大きさ:約4.2×4.2×3.0cm
・重さ:約60g
・カラー:ブラック・ホワイト
「小型で軽量」が魅力のRAVPowerのType-C小型充電器。その外観をみていきたいと思います。
正面はこのような感じ。使ってまだ1ヶ月ほどですが、正面に傷が。雑に扱ってはいないので、「傷がつきやすい」と理解した上での購入が必要かも。
横はこのような感じ。充電器の幅は、約2.8cm。
底には、型番などの情報が。
また、アダプターが折りたたみ式であることもRAVPowerのType-C小型充電器の嬉しいところ。無駄がなく、四角へ収まっています。
GaN採用・PD対応の充電器
RAVPowerのType-C小型充電器には、GaN(窒素ガリウム)が採用されています。
次世代パワー半導体素材「GaN」を採用し、従来のシリコン半導体のUSB充電器に比べて電力損失と発熱量が小さくなり、小型化・高効率化を実現しました。
出典:Amazon商品解説
また同時に、急速充電規格Power Delivery(PD)にも対応。
USB-C対応機器に応じて、最大30Wの出力で最適かつ最速なスピードで充電を行います。
出典:Amazon商品解説
充電を行う機器に応じて、最大30W出力の急速充電を行うことができます。技術が集約されているからこその小型化であり、高いデザイン性にもつながっています。
ほかの充電器と大きさを比較
RAVPowerのType-C小型充電器の小ささを測るために、ほかの充電器と大きさを比較してみます。
まずは、MacBook12インチに付属している、Apple純正の29WType-c充電器。ひと回りからふた回りほど小さいです。
皆さんにおなじみのiPhoneに付属しているアダプターと比較すると、このような感じ。ほとんど同じサイズ感です。
また、「【iPhoneとMacBookを同時に充電】ANKER PowerPort Ⅱ PDレビュー。」の記事でも紹介しているように、僕はこれまでPowerPort Ⅱ PDを持ち歩いていました。
これ1つでiPhoneとMacBookの充電が完結するので重宝していたのですが、やはり持ち歩くには大きいし重たい。
RAVPowerのType-C小型充電器と比較すると、かなりの差があります。
そこで、RAVPowerのType-C小型充電器とiPhone付属のアダプターの2つを持ち歩くことに。結果的に2つにはなったものの、合計のサイズ感や重さは軽くなり、かなり快適になりました。
ガジェットポーチの中身がコンパクトに
RAVPowerのType-C小型充電器を持ち歩くようになったおかげで、ポーチの中がかなりコンパクトになりました。
僕はビジネスレザーファクトリーの本革ポーチをガジェットポーチとして使っています。
このポーチはコンパクトなサイズ感なので、中身は厳選しているのですが、RAVPowerのType-C小型充電器にしたことはかなり大きいです。今は下のように、モバイルバッテリーやポケットwi-fiなど、最低限のモノで収まっています。
レビューまとめ
この記事では、RAVPowerのType-C小型充電器についてレビューしました。
かなりコンパクトなサイズ感で、出先でのMacBookやiPadなどの充電には欠かすことのできない存在。GaNやPDを採用していることで、機能性にも優れた素晴らしい充電気になっています。