様々な服装、様々なシーンで活躍する黒リュック。僕はそんな黒リュックが大好きで、毎日の外出に欠かせない存在となっています。
そんな黒リュックの中でも、持っていると意外と役に立つのが、コンパクトな小さめリュック。
そして、この記事で紹介するのがミステリーランチの「リルブーティー」。
このリルブーティーは、「背負えるトートバッグ」と言われているように、トートバッグのような、袋のような形をしながら、リュックとして活用することのできる優れたバッグ。
容量は10Lと小さめで、荷物の少ないときに活躍するリュック。この記事では、そんなミステリーランチのリルブーティーをレビューしていきたいと思います。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)とは
ミステリーランチは、バックパックを中心にアウトドア製品を展開しているアウトドアブランド。
Mystery Ranch(ミステリーランチ)は『機能性』『背負い心地』『品質』そして『耐久性』の伝統の基に築かれています。2000年からミリタリー、ハンター、森林消防隊、登山家の為に過酷な現場で本当に使える職人手製のバックパックと荷物運搬システムを作り続けています。米国モンタナ州ボーズマンを拠点にグローバル展開を広げています。
高い機能性と品質を誇るブランド。そして、特に魅力的なのが「強さ」です。
2004年にネイビーシールズ(アメリカ海軍特殊部隊)から特別仕様のパック製作の依頼を受けました。
アメリカ軍からパック制作の依頼を受けるほどの耐久性=強さがあり、普段使いはもちろん、消防隊や登山家などの高い要求をも満たす、高い品質を誇るアウトドアブランドです。
ミステリーランチ リルブーティーの外観
リルブーティーの外観をみていきます。
まずは正面から。全体的に素材はナイロンでつくられており、バッグ上部には、ミステリーランチのロゴが縫い付けられています。
片方のサイドには、大きめのポケットがあります。
背面はこのような感じ。
ポケットなどの機能やデザインはなく、シンプルなつくりとなっています。
サイドもこのように、ドリンクホルダーなどのないシンプルなつくり。
肩紐の幅は4cmと、少し幅が狭い印象。
リュック本体と肩紐は、このように繋がっています。
左の肩紐には、ミステリーランチのロゴが入っています。背負うと写真のように前から見えるようになり、このさりげないポイントはかわいいです。
チャックのない、特徴的な開口部
リルブーティーの最大の特徴は、トートバッグのようなデザインの、チャックのない開口部。
開口部を広げると、このように肩紐が緩くなり、ものを出し入れすることができるというデザインになっています。
少し気になるのは、肩紐がある分、ものの出し入れが若干しづらくなってしまうということ。下の写真のように、大きめのものだと、引っかかる場合があります…。
ただ、容量が10Lと小さめで、大きなものを入れるということは少ないかなと思います。僕が使っているMacBook12インチ(幅約20cm)だと、ストレスなく出し入れすることが可能です。
ものを入れると、このように肩紐を引っ張ることで、開口部が閉まるというつくりになっています。
そうすると、リュックとして背負うことができ、背負ってみるとこのような感じになります。
リュックを上から見ると、このような感じ。
ミステリーランチ リルブーティーの収納・中身
リルブーティーには、メインの収納部分と正面のポケット、大きく2つの収納部分があります。
まずはメインの収納部分。メインの収納部分はこのようにシンプルで、トートバッグのようなつくりになっています。
メイン収納部分には、小さめのポケットが1つついています。コインケースや鍵などを入れておくのにちょうど良い大きさ。
続いて、正面のポケット。正面のポケットは大きめのサイズとなっており、B5サイズのノートをが余裕を持って入る大きさになっています。
ミステリーランチ リルブーティーの大きさ
リルブーティーは、「タテ36cm×ヨコ24cm×マチ18cm」「容量10L」と、非常にコンパクトなデザインのリュックです。
身長167cmの僕が背負ってみると、このような感じになります。
またリルブーティーは、トートバッグとしても使うことのできる、2WAY仕様になっています。
レビューまとめ
この記事では、ミステリーランチのリュック「リルブーティー」のレビューをしました。
容量が10Lとコンパクトなサイズ感で、トートバッグのようなかわいいデザインのリルブーティー。小さめのリュックだからこそ、ちょっとした外出に重宝します。
高い品質のミステリーランチのリュックサック。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。