【書評】『転職の思考法』「やりたいこと」がわからない人へ 【就職前の大学生も必ず読むべき1冊】

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こんにちは!

最近になって就活をどうしようか悩んでいるマーくんです。

そんな中、今話題の本である北野唯我さんの

『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』

を読んだのですが

まだ就職をしていない大学生にも参考になる内容が

たくさんあったので紹介したいと思います。

・漠然と将来に不安のある人
・「好きなことを仕事にする」がわからない人

 

このようなことを感じている大学生にはとてもおすすめです。

 

とは言っても

やはり、転職を考えている社会人向けの内容にはなっています。

なので今回は

大学生にも参考になるな

と僕が感じたところを紹介したいと思います。

 

仕事の「寿命」が尽きる前に、伸びる市場に身を晒せ

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いきなりなんですけど

マーケットバリューってご存知ですか?

 

直訳して「市場価値」なのですが、

これってよく聞くわりにあまりわからないですよね。

まずはこのマーケットバリューについて説明します。

 

マーケットバリューの測り方

この本では、

「一生食える」ためにはまず自分のマーケットバリューを知る必要があるといっています。

 

マーケットバリューは

①技術資産 ②人的資産 ③業界の生産性

の3つで決まります。

 

この3つをもう少し詳しく見ると

①どんな会社からも必要とされる、高い技術力を持った人間

②どんな人間とも仲良くなれ、可愛がられる力を持った人間

③特に才能がなくても、安定して高い給与をもらい続けられる人間

ということになります。

 

このことって大学生にも参考になることがいっぱいあると思います。

技術力をつけることができる会社を選ぼう

技術力っていうと

プログラミングスキル、マーケティングスキル、営業スキル

など色々あると思います。

 

すでにこれというスキルを持っている人は

そのスキルをさらに伸ばすことができる環境を

求めると良いと思います。

 

でも、「そんなスキル持ってない…」っていう大学生がほとんどだと思います。

僕もそうです。

そんな人は

「確実に営業スキルを伸ばすことができる」

「未経験でもエンジニアとして活躍できるまで教育する」

などという会社をみてみるのも1つだと思います。

またこの本では繰り返し下のことが言われています。

20代は専門性、30代は経験をとれ

これは

専門性は、誰でも学べば獲得可能であり

専門性のある人間にこそ、「貴重な経験」が回ってくる 

という考えが元にあります。

 20代のうちはとにかく専門性で勝負しろ。

なぜなら経験は誰にでも回ってくるものではないから

「専門性をつけることができるかどうか」

を1つの軸にして就活をするのも良いですよね。

業界の生産性を見よう

これは言い換えると

その業界にいる人間が、平均一人当たりどれほどの価値を生み出しているか

ということです。

 

産業別で生み出しているGDPは全然違います。

そしてそのGDPによって給与も大きく変わってきます。

いくら技術資産や人的資産が高くても、そもそもの産業を間違ったら、マーケットバリューは絶対に高くならない

では、その業界の生産性をみるのでしょうか。

それは

その業界が伸びているか、伸びていないか

をみるのです。

 

そんな中で今伸びている業界といえば

言わずもがなIT業界ですよね。

 

また

これから人口減少が進んでいく中で

医療業界は数少ない需要の減らない業界です。

こんな感じで

その業界が伸びているのか

という軸で就活をするのも良いですよね。

 

③の特に才能がなくても、安定して高い給与をもらい続けられる人間

というのは

どんな場所にいるのかということが大事になってくるのですね。

 

雇われるのは当たり前ではない

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「これからは個人の時代だ」

なんていう言葉は最近本当によく耳にします。

 

組織で働くということは

今後当たり前では無くなってくるかもしれません。

 

現に、フリーランスで働いている人は多くいます。

このような内容がこの本でもあります。

彼らは雇われることが当たり前だと思っていて、何も努力をしてこなかった人々だ。楽をするために勉強をしてきた人間は、楽をするために就職する。安定して給料がもらえること、それだけがモチベーションだ。そんなやつらが努力するか?彼らにとっては就職することがゴールだったんだよ。

(この本は、メインの部分が物語形式になっていて、「彼ら」とはもうすぐ倒産するホテルでだらだらと談笑している従業員のこと)

また

組織にいると、給与は当たり前のようにもらえるものと勘違いする。そして大きな会社にいる人間ほど、実力以上の給与をもらっていることが多い。その中の多くの人間は、会社が潰れそうになったり、不満があると、すぐに社長や上の人間のせいにする。だがな、勘違いするんじゃない。君が乗っている船は、そもそも社長や先代がゼロから作った船なんだ。他の誰かが作った船に後から乗り込んでおきながら、文句をいうのは筋違いなんだよ。

これから逃れるためには

「金を稼ぐ力」が必要だと言っています。

 

その中でマーケットバリューを高めるということは大事になってくるのです。

 

大学生はこのことって必ず理解していないといけないと僕は思っています。

「彼らにとって就職することがゴールだったんだよ」

という言葉にドキッとした方は多いと思います。

 

2人に1人は「人生で1度は転職する時代」だからこそ

「就職の先に何があるのか」

ということを考えるところから

始めるべきではないでしょうか。

 

また「自己投資」という考えも僕は大事だと思っていてます。

一言で自己投資といっても

読書、資格取得、筋トレ、ランニング…

など色々あります。

 

毎日少しでも成長することができたら

自分の価値は上がるのではないでしょうか。

 

「好きなことを仕事にする」とは何なのか

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最近、ニュースサイトやインフルエンサーの発信で下のようなことをよく目にします。

「好きなことを仕事にしろ」

「やりたいことを仕事にしろ」

けど

好きなこと、やりたいことってわからないですよね。

 

そのようなことを発信している人には理解できないかもしれないですけど

わからないもんはわかりません。

 

そんな悩みをこの本は劇的に解決へと向かわせてくれると思います。

今まで見てきたどんな内容のものよりも納得することができました。

 

大学生に特に読んでもらいたいのは最後のこの部分です。

多くの人が

「好きなことを仕事にする」ことへの

考え方を変えることができると思います。

 

ほとんどの人に、「やりたいこと」なんて必要ない

重要なのは、どうしても譲れないくらい「好きなこと」など、ほとんどの人間にはない、ということに気づくことなんだよ。

そもそも人間には2つのタイプがいます。

・to do(コト)に重きを置く人間…何をするか、で物事を考える。明確な夢や目標を持っている

・being(状態)に重きを置く人間…どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する 

実際のところ、99%の人間が君と同じ、being型なんだ。そして99%の人間は「心からやりたいこと」という幻想を探し求めて、彷徨うことが多い。なぜなら、世の中に溢れている成功者は、たった1%しかいないto do型の人間が書いたものだからな。

彼らは言う。心からやりたいことをもてと。だが、両者は成功するための方法論が違う。だから、参考にしても、彷徨うだけだ。

好きなことがあることは素晴らしいことだ。だが、ないからといって悲観する必要はまったくない。なぜなら、「ある程度やりたいこと」は必ず見つかるからだ。そして、ほとんどの人が該当するbeing型の人間は、それでいいんだ

(「君」とは、物語形式の中での主人公で、「心からやりたいこと」がなく、悩んでいるサラリーマン)

この文章を読んだ時

心の中にあったモヤモヤがすっと消えたような感じになりました。

 

「好きなこと」や「やりたいこと」がわからなくて悩んでいる人のほとんどはbeing型の人だと思います。

being型の人って

僕もそうなんですけど

「好きなこと」がわからない自分にぼんやりとコンプレックスを抱いていると思います。

 

けどこれは

何を大事にするかの価値観の違いであって

悲観する必要なんてないのです。

 

being型の人が大事にするべきこと

もう一度being型のがどんな人なのかみてみます。

・being(状態)に重きを置く人間…どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する 

 

この「状態」には

「自分の状態」と「環境の状態」の2つがあります。

1 自分の状態:主人公は適切な強さか。主人公は信頼できるか

2 環境の状態:緊張と緩和のバランスは心地よい状態か

そもそも多くの人間は、幼少期から勉強や、運動、仕事など多かれ少なかれ「何かしらの努力」を積み重ねている。そして常に「倒せそうで倒せない」ような、環境を経て成長する。つまり、being型の人間にまず、必要なことは、主人公である自分が環境に対して適切な強さであるかどうかなんだ

この「強さ」が最初にいったマーケットバリューになるのだ。

仕事を楽しむためには「マーケットバリューがある程度あること」「求められるパフォーマンスとマーケットバリューがある程度釣り合っていること」は必要条件なんだよ

 

だからこそマーケットバリューは重要であり

大学生にとっては

「専門性」がキーワードとなるのです。

 

またもう1つ大事なことがあります。

それは「自分への信頼」です。

ここで言う信頼とは

「自分に嘘をつかない」ということです。

being型の人間にとって、自分への信頼を保つのは難しい。嘘をつかざるを得ないとき、「やりたいことのためには手段を選ばない」という言い訳ができるto do型の人間と違って、being型は精神的に逃げ場がないからな。いくら強くなっても、仕事で嘘をついている限り自分を好きにはなれない。

つまり、being型の人間にとって重要なことは、マーケットバリューを高めること。そのうえで「迷ったときに、自分を嫌いにならない選択肢を選ぶこと」だ。

「迷ったときに、自分を嫌いにならない選択肢を選ぶ」

ということは大切ですよね。

 

「手段を選ばない」という強さがない人って

「自分を嫌いにならないことを見つける」

という優しさがあると僕は思います。

自分を嫌いにならない選択を続けることで

「なりたい自分」になれるのではないでしょうか。

 

まとめ:「好きなこと」がわからない人はとにかく読んでみよう

繰り返しになるのですが

僕はこの本で

「好きなことを仕事にする」の定義が変わりました。

人生が変わったといっても過言ではないです。 

 

読み終わった後の爽快感は7つの習慣以来のものです。

今回は僕が就職前の大学生にも参考になるなと感じたところを中心に紹介しています。

今回紹介していない部分も勉強になること山盛りです。

この記事を読んで気になった人はぜひ読んでみてください!

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